「RAW→pseudo-HDR」と「RAW→露出違い現像→Photomatix」は違う
カメラ:D700、 レンズ:SIGMA 15mm F2.8 DG FISHEYE、ISO:200、絞り優先、単写、ホワイトバランス:オート
単写RAWのHDRプロセスですが、Photomatixにはpseudo-HDR(なんちゃってHDR)機能というものがあって、一応RAW1枚からでも擬似的にHDRを作成してくれますが、結論から言うと、露出違いを現像してHDR処理した方が奇麗に仕上がります。
特に、適正露出で沈んでいる黒、飛んでいる白をネチネチと現像ソフトで浮かび上がらせ、それらを処理すると、違いは一目瞭然です。いじるのは露出だけじゃなく、ベーシックパラメータ(Lightroom)を全部ゴリゴリ使い倒して。
今日の写真は、RAW → Lightroom4枚現像 → Photomatixにて2枚作成 → Photoshopにてレイヤーワークx7枚くらい → トップレイヤーにTopaz Adjust介入させて微調整。
手間を惜しむなと、いうことですね。作例比較は手間なので割愛(ぇ
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コメント: 2
Toshiro
>shockatzさん
でも単写の構図の自由度ったらありゃしないですよね〜。最近スナップを撮るようになって、その辺りがやきもきです。
shockatz
ArtizenHDRなんかは、RAWやJPEG一発からの処理を全部「pseudo」と呼ぶので、自分的にもHDRとは呼びたくないです。MDRとかLDRとか。
RAWからの複数現像 -> HDRモドキも、現状条件をチマチマ補正する女々しい作業なので嫌いです。
だけどマルチショットだけだと掲載する写真がなくなるので泣く泣く単写を。。。ああ