オブジェクトを指定して意気込むとたいていハズすスキル
カメラ:D700、 レンズ:SIGMA 15mm F2.8 DG FISHEYE、ISO:400、絞り優先、ブラケット:-2〜+2、ホワイトバランス:オート
何のお告げか"コインランドリーを撮影したい"欲求に駆り立てられるろ、近所は祐天寺を散策して発見。狭い室内にてこれでもかと激写してきました。
が、家に帰って加工するもどうにも形にならず、あげくの果てにISO1600で撮影していた事が判明、超落胆したのもつかの間、全然気にも留めなかった帰り道の電話ボックスがいい具合に仕上がるワナ。
というわけで明日からちょっと帰省します。
関連記事
- Jonnie WalkerのCM、KEEP WALKINGシリーズがズンとくる
- 薬事法改正用のパブリックコメント出たーけど不親切ー
- 仕事辞めました~この台詞が言いたくて~
- ユープライド@祐天寺
- RICOHがHDR機能を搭載したコンデジCX1を発表
- 画像加工サービスアプリの終わりと始まりと酒
- 伊豆エメラルドタウンのサイトを制作しました
コメント: 14
保坂
保坂です。
それはスキルじゃなくてHDR写真の宿命でしょう。
はずしたくないのならば、見たまま写す努力、のほうが報われると思います。
僕は、そっちには行くつもりが無いけど(^^)
#僕らはモチーフを見てはいけないのかも。
写したいものは、多分目の前でなく、どこか別の場所。
junki
こんにちは。
そうそう、オフ会で「コインランドリー」のお題の話、出ましたね。
あと、魚眼の是非についても。
この頃、思うこと。
HDRi は、そのままではプリントしたり、ディスプレイに写したりできない。だからこそ、RGB8ビットへのダウングレードという仕組みが必要悪としてある。でもって、広大なレンジをただ直線的にコントラストを狭めるだけでは眠い写真になる。そこで、ローカルコントラストの概念やら、ディテールエンハンス、フィルライト、などを持ち込んでトーンマッピングを行うことになる。この過程そのものに注目して、一種のシュルレアリズムのような表現が可能になる。そこだけに注力して、誇張しておどろおどろしい表現が HDR 写真であると認識されるつつあるような風潮はどこか間違ってる。
「もっと日常を撮れよ。ことさら、HDR 写真であることを強調する必要はないだろ。白抜け黒潰れなし、という特性だけに注目して、あたらしい写真表現に挑戦してみろ。」と1年前のある夜、枕もとに立ったナニモノカがささやいた。
保坂
保坂です。
ぼくのHDR写真観はちょっとちがいます。>junkiさま
実はHDR写真の広いダイナミックレンジに、銀塩ネガ的な特性を求めています。
銀塩ネガには、非常に豊かなダイナミックレンジを持っています。
ストレートに焼いている限り絶対に見ることができない像というものが、ネガには隠れているのです。
逆を返せば、豊富なネガの情報のおいしい一部分を引き出す作業が、いわゆる印画紙への引き伸ばしだと僕は考えます。
トーンマッピングも同じようなこと、と僕は見ているためトーンマッピングは必要悪とは思いません。
むしろ、さらに白をとばし、黒をつぶしています。
#見たままではない、というのもHDR写真の重要なポイントなのですが、それはまたの機会に。
Toshiro
>A-GARAGEさん
そですね、もいっかいリベンジしてみますけど、天井から完全俯瞰が面白いかな〜と思いました。
Toshiro
>保坂さん
当初よりは、当たり外れの選球眼は養われましたが、意気込んで外れるのはちょっとショックです。たまに視界そのものがHDR化する瞬間があるのが快感ですね〜。
Toshiro
>junkiさん
junkiさんのHDRアーカイブの量にはいつも圧倒されます。ほんと、スナップ感覚ですよね。難しい事はあまり分かりませんが、楽しんでやるのが一番だいじだと思います。
次回は是非お酒酌み交わしあーだこーだ話してみたいですね。
Toshiro
>保坂さん
う〜ん、難しいところはあまりわかりません←バカ
hiro
なんだかHDRサロンといった趣で、面白いやり取りが行われてますね〜。
コインランドリーは、確かにHDR向きなな気がしますが、狭い店内での構図が難しそう。
簡単に攻めるなら、A-GARAGEさんがおっしゃるように魚眼かなあと思いますが、俯瞰視点も楽しそうですね。
怪しまれて通報されたりしないよう、リベンジがんばって下さい。
>たまに視界そのものがHDR化する瞬間があるのが快感ですね〜。
これ、何か分かる気がします。
撮る時点でHDR後の画像が浮かぶ時がありますね。
私は、首から魚眼をぶら下げて何万キロもオートバイで旅しつつ、走行写真をノーファインダーで撮ってたら、視界が魚眼化してきました…。
保坂さんの、>実はHDR写真の広いダイナミックレンジに、銀塩ネガ的な特性を求めています。
という言葉は、なるほどと、目から鱗でした。
銀塩時代は、ラチュードの広いネガはお店で紙焼きせず、フィルムスキャン~フォトショで追い込み~プリントを繰り返してきたのですが、
そういえば、デジタルでもHDR写真では、一度ダイナミックレンジを広げた後に、同じような事をやっていたのかもと、改めて気づきました。
いやあ、飲みながらこんな事を話していたら熱くなりそうですな。
(客観的に見たら、ちょっとアレですが…)
Toshiro
>hiroさん
酔っ払ってやいのやいの奇に盛り上がるその場面を激写したい想いでいっぱいでございますw
保坂
保坂です。
>Toshiroさん
ではオフを企画してください。
#と他人にふる。(^^)
shockatz
ほとんど掲示板の様相。
それにしても、深い。先日のパノラマ・フォトグラファーのオフ会と同じ臭いがプンプンします。
ただ、だいぶ視点が違う感じ?
パノラマ->狂信系 HDR->退廃系
Toshiro
>保坂さん
いやん、だめん、あたい幹事するなら女子盛りじゃないとやだ。
Toshiro
>shockatzさん
もうごった煮ですw
HDRerは何はなくとも、皆さん有言実行型なので、とても好きです。
A-GARAGE
そいえば撮影オフでコインランドリーHDRが楽しそう♪
って話をしてたんですよ。ただFishEYEじゃないと面白みが今ひとつかなぁ。