HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


自転車の選び方人それぞれ(結局ロードバイク買ったよ)

自転車の選び方人それぞれ(結局ロードバイク買ったよ)

カメラ:D700、 レンズ:Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF、ISO:200、絞り優先、ブラケット:+2〜-2、ホワイトバランス:オート

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そろそろ二代目の自転車が欲しいなぁと物色してるおりアメリカに行ったので、ついでに色んなクロス、ロードを見てみようとハシゴしまくって。キャノンデール、トレック、ジャイアント、スペシャライズドの20万前後(大体日本定価の3〜4割くらい安い)からフラッグシップまでデモ試乗してきた。なんにせよ軽いのが欲しくてカーボンばっかり乗ってきた。アメリカはばんばん試乗させてくれるので嬉しい。

んでー値段と乗り心地を検討して、トレックの2.3かなーと。でもグリーンは日本仕様でアメリカには無いって。んーどうしよう。そもそもロードバイクってなんであんなにペイントの趣味が悪いのかしら。さておき。

モンタナで知り合った人が、”もし長距離を疲れずに乗るなら断然○○○だぜ”と。ん?聞いたこと無い。なんて言った?と聞き返したら、”ジェィミス”と教えてくれた。アメリカ最古の自転車メーカーだと。クロモリで有名なんだと。ほほぅ、ブラックバードのロールバー仕様か、面白い。と

翌日ステイ先からジェイミス取扱店まで約80キロ、ルート93を車ですっ飛ばし試乗させてもらった。ついでにその知人のも乗せてもたらった。モデル名はオーロラ。そしたらアナタ、あら、驚きですよ。車重はカーボンより遥かに重いはずなのになんと快適なことか。こりゃすげえ。踏む、しなる、戻ってくる、進む、がダイレクトに伝わってくる。アルミにもカーボンにもないこの質感。色も好みだわ。一気に惚れた。時代はクロモリだぜ!ジェイミスだぜ!(説教覚悟

で、いろいろ検討した結果、ジェイミスのクエストを最終的に選んだ。オーロラはタイヤが32mmだったので躊躇。アメリカで買って持って帰ろうと思ったけど(値段のギャップは後述)、楽天でモデルチェンジ前の特売30%引きを発見してそちらを選択。あっぶねぇ、骨折り損になるところだった。以下価格について。

ロードバイク(20万円以上)は輸送費込みでもアメリカで買ったほうが安い

1ドル=80円前後、各航空会社の輸送費、関税などを考慮する条件付ですが。大体アメリカの街の自転車屋は、現地メーカー定価の20〜30%引きで販売してます。さらに、日本の代理店とアメリカの代理店は販売価格が20〜30%違います。

実際にどれだけ価格が違うのか?

例えばトレック。本場と日本のでモデル2.3の値段を比べてみましょう。

  • アメリカ版 - $1800 = ¥140,000(110720現在)
  • 日本版 - ¥200,000(110720現在)

ちなみにモンタナのカリスペル、街のサイクルショップでのトレック2.3の店頭価格は$1499 = ¥120,000でした。輸送するなら専用の箱もあげるよ!ってな感じです。ありえないくらい親切です。

そして自転車をエクストララゲッジとして飛行機に持ち込むと、追加料金として大体3〜4万円払います。なので、

  • アメリカで買って日本に持ち帰ると = ¥150,000
  • 日本で買うと = ¥200,000

定価が高くなればなるほど上記の価格差は大きくなるので、上位モデルを買う方は参考にしたほうがいいかも。

特にジャイアントに関しては台湾で買うともっと安いみたい(未確認)。ただ、アフターケアなども考慮すると、身近な自転車屋で買った方がいろいろ相談もできるし、教えてくれるし、そこは個人の采配ですね。全部自分でやってやんぜ!的な人はぜひ挑戦してみてください。

アメリカで自転車を買うデメリット

唯一の欠点はブレーキが左右逆になるという事。シフターは同じ。理由は糸井重里さんが分かりやすく。まぁそれくらい自分で変更してやるぜ!って人しかこんな変態的な買い物しないと思いますけど・・・

さて、おニュー自転車でトーキョーロケハンに励むぜ!

撮影環境・雑多品

Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4

基本を習得するべく戒めに買ったレンズ。マニュアルピントのみなので、乗りこなすのが少し難しいぶん、今では一番愛着のあるレンズ。黒の粘り気がお気に入りで、白黒写真専用の別サイトを立ち上げてしまう。

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