HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


Photomatixのプレビュー画面とトーンマッピング後画像の違いについて

HDR(ハイダイナミックレンジ)Photomatixのプレビュー画面とトーンマッピング後画像の違いについてbuilding118.jpg

カメラ:D40、 レンズ:SIGMA 10-20mm F4 EX DC HSM、ISO:200、絞り優先、ブラケット:-3〜+1、ホワイトバランス:AUTO

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Photomatixのトーンマッピング処理中に起こるバグについて、ずっと気になっていたのをサポートに問い合わせてみましたので、その結果をお知らせします。

症状
プレビュー画面に表示されている画像よりも、生成された画像が、暗く、コントラストが低くなってしまう。
原因
画像内の小さなノイズが、ディテールエンハンサーアルゴリズムを混乱させ、そのように挙動してしまう。
解決法
  1. トーンマッピング処理を行う前に、使う画像の下処理で可能なだけノイズを取り除く。
  2. プレビュー画面を出来るだけ大きく設定してトーンマッピングする。
  3. Undoして、イメージに近くなるまで繰り返す(WindowsはHDR menu、MacはEdit menuから)。
  4. ブラケット画像の中で、暗すぎるイメージは使用しない。
  5. Strength、Light smoothingパラメータを低くする。
  6. 【追記】トーンマッピングする前の画像を小さくする。by shockatzさん

おお〜なるほど、と思ってたら、PhotomatixのFAQに載ってました。恥ずかし。。。にも関わらずとても親切に対応していただきました。いい人だよ、Ronさん。

でも、根本的な解決になっていないよね。。。

撮影環境・雑多品

GWトライポッドケースT2

三脚撮影には不可欠なトライポッドケース。カメラも収納できて、押し込めば予備レンズも入る。コレがあるかないかで機動力が段違い。三脚サイズに合わせて買え。やれ買え。

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コメント: 2

shockatz 

こんばんは。
ほほーぅフランスに問い合わせされたんですか。
そこまでやった人は初めてでしょう、きっと。
Photomatixのプレビューと仕上がりの差を嘆いてHDR撮らなくなる人が多いので悲しいです。
自分の例だと、先に長辺2048pixelとかに縮めてます。実画像サイズが大きければ大きいほど差が大きいみたい。

HDRiな生活 

こんばんわ~どもども。毎度コメントありがとうございます。非常に励みになります。また突っ込んで色々情報をもぎ取ってきます。

まぁ初歩的にISOを最低感度にすれば、夜景以外はそんなに違わないですからね。>差を嘆く

「長辺を先に短くする」
そうですね!その手があった!追記しときますナイスtipありがとうございます。