レーシック後は夜間の光の帯が伸びて見える理由
カメラ:D40、 レンズ:SIGMA 10-20mm F4 EX DC HSM、ISO:200、絞り優先、ブラケット:-2〜+1、ホワイトバランス:AUTO
以前に、レーシックが及ぼす術後の光の感じ方の違いを書きましたが、文章だと分かりにくいので、図付きで解説してみます世の中ゴールデンウィーク。
そもそもレーシックというのは、角膜の表面を削って、光の入射角を変える手術のことです。大げさに表現すると、下図のように角膜を削るんですね。
レーシック術前術後での角膜角度の違い
で、こうなることで、光の入射角が調節されて近眼は治るのですが、弊害として、その際に発生した角度が少し問題となります。
昼間は瞳孔が閉じてるので、刻まれた角膜の角度が影響するような光は眼球内まで入らないのですが、
レーシック術前術後の光の違い:昼間
夜間になると瞳孔が開いて、術後に発生した角膜上の角度を光が通るため、その部分の視界だけ(特に発光している物体)光が帯状に伸びたり、ぼんやりする事があります。
レーシック術前術後の光の違い:夜間
私は手術を受けてから4年くらい経ちますが、今も意識すると光の帯や、ぼんやりした部分が見えます。日常生活に支障を来すことは何もないのですが、夜景を撮影した際に、期待景色(光がふぁーーーっと伸びてる景色を撮ったはずなのに)と現像された写真の色合いとのギャップに落胆することがあります。
写真はゆりかもめらへんにある有名なホテル。名前は忘れ申した。
じりじり順位があがっています。応援ありがとうございます。
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