売れるストックフォト、国内と海外の違い
カメラ:D700、 レンズ:SIGMA 20mm F1.8 EX DG、ISO:200、絞り優先、ブラケット:-2〜+2、ホワイトバランス:オート
3年近くストックフォトをやっていて、それなりに見えてきた売れる写真の傾向(国内外別)と、作成に意識した写真のキーワードを書きます。
国内の売れ筋ストックフォト
とにかく明るく、直接的なイメージ。女子。女子。女子。サラーリーマン。
・窓際の女性
床・壁・天井の白いスタジオにて。
作成キーワード:明るい室内、ラップトップ、朝食、楽しげ
・悩む姿
ええ、自分ですがね。以前 facebook の大手広告に掲載されたらしく、「ローンに悩んでるの?」と友人から連絡が。作成キーワード:頭痛、スーツ、目の疲れ、悩み
その他、ライフスタイルをはじめとしたさまざまなシーン。祝い事、花、ガッツポーズ、笑顔、あたりは鉄板です。とはいえ現在のトレンドなので、今後移り変わっていく模様にはアンテナを張ること。街中の広告は常に注目する。
海外の売れ筋ストックフォト
国内とは母数が違うので、狙い目は狭く深く。専門分野に特化した写真が売れやすい。また、ひとりよがりな独断センスも受け入れてくれる。ときもある。暗くても売れるものは売れる。抽象的・間接的なイメージも◎。
・カプセル
製薬会社をターゲットに。作成キーワード:清潔、物量
・水分子モデル
ほぼ自己満足。でも売れる。世界はすごい。俺のセンスは間違ってなかった。
作成キーワード:教材、素材の持つカラー
個人的には、海外のニーズを意識した写真を作る時が楽しいのです。自分の食指が進む方向に素直でいたほうが自然に続けられる気がします。一番大切なことは、月に1枚でもいいから、とにかく継続する。これに勝るものはありません。
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