HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


筆者がHDR撮影用に使用していたカメラ(二代目)

07年12月に初代のCAMEDIA SP-550UZが入院した事と、コンデジのダイナミックレンジに限界を感じ(言い訳)D40購入。レンズは今のところメキメキ広角 SIGMA10-20mm F4-5.6 EX DC/HSMを使用。

Nikon D40 + SIGMA10-20mm F4-5.6 EX DC/HSM

色々検討した結果、画素数と撮像素子、機動性の観点から、D40にしました。

このカメラでのHDR撮影メリット

  • ダイナミックレンジががんこ広いので最悪RAW1枚からでも結構なクオリティ = 人物撮影もできちゃう
  • 設定にADOBE sRGBモードがあり、色域が広い(気がする)
  • デジ一中、最軽量クラス(本体475g)

HDR撮影におけるデメリット

  • オートブラケット撮影機能がない = RAW現像の手間が大きい、撮影(三脚上での操作)がセンシティブ
  • レンズとあわせて1kg強。コンデジに比べ機動性が若干鈍る。

総評

結論からすると、スゴく良い。三脚さえたててしまえば、ISO200でノイズなしの星空も余裕で撮れる。オートブラケット機能がないのは手動でゴリゴリ露出変えて対応。でもダイヤル操作が少し重く、三脚といえど繊細なタッチが必要。優しくね。

手順としては、RAW2〜3枚(EV-5〜+5)撮影 → 各RAWから露出違いを現像 → HDR合成