HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


CCDとCMOSとヒトの目の違い、ダイナミックレンジの考察@池袋某ビルの屋上

HDR(ハイダイナミックレンジ)CCDとCMOSとヒトの目の違い、ダイナミックレンジの考察@池袋某ビルの屋上building87.jpg

カメラ:D40、 レンズ:SIGMA 10-20mm F4 EX DC HSM、ISO:200、絞り優先、ブラケット:-4〜0、ホワイトバランス:AUTO

関連写真

  • とあるビルの屋上@池袋
  • 鉄橋@池袋
  • 線路の夜景@池袋
  • 迷子の迷子の@池袋
  • 焼却炉?@池袋
  • ダイアゴナル線路夜景@池袋

興味深い記事で勉強になります。

"人間の目は「対数出力(変換)型イメージセンサ」に近いと言われます。つまり入ってくる光量が2倍になると2倍の明るさに感じるのではなく、 入ってくる光量が10倍になると2倍の明るさを感じる…ということです。"

以前に人間の目は白飛び、黒潰れがほとんどないと書いた事があるのですが、この記事を読むと、そうじゃないのではないかという考察が書かれています。人間の目に関しては色々仮説があるらしいのですが、例えば、目が感知できる画素数は600万画素前後と言われてますね。
まぁデジタルとアナログを比較しても「おおよそこれくらい」という人類独特の後付け的な体系化の数値でしかありませんが。

良くも悪くも人間の目は「良い加減」に出来ている。趣味の写真は個々が感じるままに加工すればいいじゃないか。というのが私の考えですけど、 やっぱりFUJIのS5とかは気になったりします。

スッキリしたこと。

  • cmos:人間の目の処理に近い対数変換で光域を収める
  • ccd:光度を機械的に比例的に算出して収める

今まで知らなかったw

それにしても最終的な理想は、「この写真すごいの?景色そのまんまじゃん?」と評価いただく事。目に見えた景色をそのまま収めることに尽きます。

参照:ダイナミックレンジの話

撮影環境・雑多品

KMC-32

小物を侮るなかれ。いいブロアーはホコリの飛びが違います!!HAKUBAのKMC-32。ちょっとガンコなホコリがレンズに付着したとき、ミラー掃除時に。分かる人は分かるこの感覚。

関連記事

コメント: 3

kk 

戦艦のブリッジみたいで不思議な屋上ですね。外に、はみ出ているのは
階段でしょうか。古そう建物なのに給水タンクはないんですね。
ちょっと、給水タンクフェチなもので(笑)

これまで、ひたすら画素数競争だったデジカメも、次の課題は、
やはりダイナミックレンジ(ラチチュード)の拡大でしょう。
画素数ほど一般に訴求しづらいでしょうけど、それらしい効果の
機能も出始めたんで、各社研究は進んでるような気がします。
期待しましょう(笑)

でんで 

こんばんは^^

この塔屋がすごくシンボリックでいいですね~
わたしはいまだにこういう夜景のHDRをやってないのでそろそろ暖かくなってきたので会社の帰りにでも撮りに行きたいです。
新宿あたりがいいかな~

↓のHDRの各パラメーターの説明、とってもためになりますね。
今から始められる方は尚いいんじゃないでしょうか?
感服いたします!

HDRiな生活 

>kkさん
こんばんわ〜。
給水タンク、じわりじわりと萌えます。サビの具合、苔、鉄骨の組まれ方。給水タンクシリーズも面白いかもしれませんね〜。

ラチチュードの拡大、あまりやりすぎるとのっぺりとした仕上がりになりかねないので、メーカー側も試行錯誤しているところでしょうね。


>でんでさん
おひさしぶりです〜。

新宿はいいかもですね。シンボリックな建物がたくさんありそうですからね。

HDR、結構界隈で「どれが何を表すかわかんねーYO!」という方々がいたようなので、とりあえず作ってみました。

広がれHDRの輪☆