スナフキン語録@あけぼの子どもの森公園
カメラ:D40、 レンズ:SIGMA 10-20mm F4 EX DC HSM、ISO:200、絞り優先、ブラケット:-3〜0、ホワイトバランス:AUTO
あけぼの子どもの森公園行ってきました。作家トーベ・ヤンソンのムーミンの世界観を取り入れた公園で、ネットで見つけた瞬間にもうメロメロ。行って正解でした。
大して広くはないのですが、子供がわらわらと無邪気に遊ぶ姿がそこかしこで見られ、育てる勇気はないけど無責任に子供とじゃれたい人間には天国。
そう、で、アニメや本を詳しく見たことがないのですが、あの、アレ、スナフキン。語録があってですね、それが渋い。とてもカッコいい。
スナフキン語録
- ぼくは、あっちでくらしたり、こっちでくらしたりさ。今日はちょうどここにいただけで、明日はまたどこかへいくよ。テントでくらすって、いいものだぜ。きみたちは、どこかへ行くとちゅうかい?
- 自分できれいだと思うものは、なんでもぼくのものさ。その気になれば、世界中でもね。
- そうだな。なんでも自分のものにして、もって帰ろうとすると、むずかしいものなんだよ。ぼくは、見るだけにしてるんだ。そして、たちさるときには、それを頭の中へしまっておくのさ。ぼくはそれで、かばんを持ち歩くよりも、ずっと楽しいね。
- からだの色をかえるスノークと、うまれてはじめてであったのに、きみはそれをスリルだと思わないのか。
- それはいいテントだが、人間は、ものに執着せぬようにしなきゃな。すててしまえよ。小さなパンケーキ焼きの道具も。ぼくたちには、用のなくなった道具だもの。
- そういうこともあるかもしれないぞ。ぼくたちは、本能にしたがって歩くのがいいんだ。ぼくはじしゃくなんか信用したことがないね。じしゃくは、方角に対する人間の自然な感覚を、くるわせるだけさ。
- ありがとう。でも、いまも考えたんだけどもちものをふやすということは、ほんとにおそろしいことですね。
なんかもう、一気に好きになりました。スナフキン。園内の資料によれば、スナフキンは、トーベ・ヤンソンさんの過去の恋人から生まれたキャラクターだそうです。カッコよすぎる。
関連記事
- 価格コムのデジイチ板に生息するスペック厨へ
- 水面を舐めるように松@浜離宮恩賜庭園
- 季節外れの藤の花@浜離宮恩賜庭園
- チワワ@砧公園
- リフレクション@浜離宮恩賜庭園
- D200がHOLGA135に化けたよ
- 真夜中の時計@中目黒