空に枝、地には根を@新宿御苑
もともと化学の出身なのですが、専攻時代は殆ど寝ていたために知識はうすっぺらいものしかありません。ですが、なんとなく分かる事もあるのです。
世の中で一番小さなモノは何かというと、一昔前では原子、それを構成する中性子、陽子、電子といったものであったのですが、近年ではさらに細分化され、素粒子の解明が日々進んでいるそうです。その分野の世界的権威である、小柴昌俊のインタビューを見ました。
上記リンクの下部に、「ITER計画というのは新しいエネルギー源としては致命的な欠陥がある」と小柴教授は指摘しています。そして、そのITER計画は日米の間で取り行われており、青森県六ケ所村でその研究がおこなわれようとしているそうです。
ITERとは、国際熱核融合実験炉の略で、国際的に取り組まれている機構だそうです。簡単に言えば、太陽で起こっている核融合を地上で再現する、というものです。
原油の枯渇は遅かれ早かれ100年以内に現実にふりかかるものとして、鉄の塊が燃える水で走る現代魔器の代替基礎研究としては、あまりに無計画なモノではないだろうかと思うのです。
瞬時に世界を行き来し感動を探すより、不便に2本の足で移動できる範囲に価値を見いだす事の重要さを認識する事が、自分の使命と感じる昨今です。
空に子孫を
カメラ:SP-550UZ、ISO:50、絞り優先、ブラケット±1、ホワイトバランス:晴れ
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