HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


例のロゴパクリの件でチラシの裏

例のロゴパクリの件でチラシの裏

カメラ:Df、 レンズ:SIGMA 20mm F1.8 EX DG、ISO:200、絞り優先、ブラケット:-2〜+2、ホワイトバランス:オート

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しかしまぁ皆さんヒマですね。精神的に。
私もストックフォトという表現分野に多少なりとも関わっているのでなんとなぁ〜くですけん、思いを馳せるところがありますが、以下ご意見。

多数から支持を得ようとした場合、求められるデザインとは、9割のどっかで見たな〜感と1割の新規性、この配合は基本マストです。8:2 かもしれないけど、これはけっこう真理に近くて例外はなく、オリンピックのロゴ、という課題ならば、この世で見たことがないルックスのモノはまず選ばれません。

あと、デザインの生成過程には大きく分けてふたつあって、ひとつは表面上の模倣、もうひとつはエッセンスの模倣。今回の場合、佐野氏はエッセンスから入ってるんですが、表現するモノがシンプルすぎて、表面模倣の形態も様しているように見えます。しかしコアが別物なので、作ったデザイナー同士が話し合えば瞬時に解決しそうなんですけどね。だから、ベルギーのデザイナーと佐野さん会わせればいいのにね。そういう番組作ってよねテレビさん。

パクりは基本的に「バレたら困るもの」。今回の報道を見るに、少なくともバレて困ってるようには見えない。むしろ驚愕してる。

で、個人的には。佐野さんとその事務所の信頼性は度外視して、ロゴのみが独立して動き、人の目に入るメッセンジャーとしての働きに注視した場合、問題ナシに見える。これを機にデザインという物への関心が深まるといいんですけどねぇ。みんな重箱のコーナーつつきたいだけなんちがうかなぁ。

もちろんトートは監修不行き届き&商標法でどアウトですけどね☆ そしてロゴは老人への配慮が大きすぎてダサいなぁと思います。はべり。

撮影環境・雑多品

Nikon D40

言わずと知れたニコンの入門機D40。とはいえ映像素子と解像度のバランスはデジ一中トップクラス。オートブラケットがないのがタマに傷。弊サイト内の前半はほとんどこの機種で撮影したものです。

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