これさえ覚えれば(たぶん)変幻自在!写真・絵の構図 A to Z その1
カメラ:D700、 レンズ:SIGMA 20mm F1.8 EX DG、ISO:200、絞り優先、ブラケット:-2〜+2、ホワイトバランス:オート
- まず A to Z とは?
- A to Z とは、アルファベットの A から Z のことで、「何から何まで」「全部」という意味の略語です。
で、事後気付いたのですが、腑に落ちる構図って、実はアルファベットの形状である事が多くて、まとめてみました。以下 A から順番に作例を添えて。
A. どっしりとした安定感。やや冒険心に欠けるが、各辺の間に距離があると思わぬ効果が。
B. 同じような大きさの物体を並列に。
C. 広角が得意。
D. 曲線や領域でまとまったのを削り取る。
E. 平行線がたくさん横に走ってたら。
F. Eの変化版。パースを付けるとあら素敵。
G. C と同じだけどワンアクセントを盛る。広角が得意。
H. 縦に2本、横に1本見つけたらとりあえずコレを探す。
I. 日の丸構図と似たり寄ったり。三分割法を生かすと大化けの予感。
J. I では物足りない時に呼び込む。上下左右反転なんでも来い。
K. 遠近を処理する時によく使用する。水平反転も良い。
L. I では物足りない時に呼び込む。
M. シンメトリーな建物などに。
今日の千鳥の写真は思いっきり「K」ですね。後半その2 に続きます。
関連記事
- 千鳥のアソコ
- 2015年7月ストックフォトの売り上げ報告
- あれもこれも@千鳥町
- 10年越しにダイエット再開です
- 2017年5月のストックフォト売り上げ報告
- 小説の表紙に使用される写真の扱いについて
- くくり罠の動作(スローモーション)と作り方の紹介