デザインの、話をしよう
カメラ:Df、 レンズ:SIGMA 15mm F2.8 DG FISHEYE、ISO:200、絞り優先、ブラケット:+2〜-2、ホワイトバランス:オート
デザイン諸々、日本の義務教育には入っていない分野なので、個々の好奇心に任せたレベルの知識しか身につかないため、何せ知識量のギャップが激しいです。なので、依頼側と制作側ですんげえ温度差が生じます。下手すると内部ですら発生します。見るのも巻き込まれるのもゴメンこうむります。
デザインという言葉はいろんな意味を含みますが、特にモノや web を作る際には、「構造計画」という点にフォーカスすることがその本質ではないかなと。常々というかいい加減理解しろやパンピーどもがクソがオマエの言ってるそれはルックスだろうが VO☆KE☆GA☆ とか思ってますがてへぺろ。
で、なんとかしてその知識量の差を埋めれないかなぁと考えてるんですが、やはり普段の目線を変えることしかないんですよね。ギャップがありすぎると、なにせ穏やかでなくなること必死なので、一体デザインとはなんぞやと。どうやれば身につくのと。その入り口を1件紹介し math。
藤子F不二雄氏
が、ドラえもんを執筆する前のもので、『ウメ星デンカ』という漫画があります。これがですね、もう完璧なデザインをしてまして。
- 梅干しとウメという名の星の掛け合わせ。
- デンカという名前と地位の掛け合わせ。
- 並んだ時の語感。
- 7文字というコンパクトさ(主人公の名前と出身地を含む)。
- 超能力を使う際の言葉がスッパッパ。
- 侍従の名前がベニショーガ。
そう、このシンプルさ、小気味よさ、どうでもよさ、明快なルーリング、当たり前、気がつけばそこにあるインスパイア・ザ・ネクスト。素晴らしすぎて鳥肌が。こんな身近に、語り尽くせぬ感動を与えてくれるデザインがある。もうね、涙すら出てきた(欠伸
という感性を理解するよう日々を精進することです。なにもネーミングだけでなく、人の手の入った制作物にアンテナを全解放することです。してくださいお願いします。
偉そうですけれどデザイン腺が開くと何が楽しいのか。それはもう、圧倒的な利点があります。それはお金を使わなくても、目から入る情報だけで1日を潰せるスキルがマックスになります。必要ありませんか、そうですか。
寝ます。
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