HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


HDRiな生活 - 2010年05月アーカイブ

夜の街灯@世田谷公園

撮りすぎるとアウトプットが追いつかない。でももったいないから過去のも捨てきれてない。んで調子に乗ってまた20枚ほど紙出力してみようと思う昨今。

深夜パキパキ系@田端

夜の開きっぱなしもやはり面白いのだったり。

ストックフォトで写真を売るための8のルール

マイコミからストックフォトで稼ぐための分かりやすい書籍が出てましたのでご紹介。読んでみて再認識すること、新しい情報、色々あり勉強になりました。ストックフォトを利用する方(購入側)のアンケート、ストックフォト各社関係者のインタビューなど、ナマ情報がてんこもりです。 以下、本を読んでストックフォトで売るために大事だなぁと思ったこと。 写真を売るための8のルール 審査に落ちてもあきらめず何度もリトライ 売れている写真をくまなく研究する 何に使われるかを念頭におく 街中の広告、ニュースなどへのアンテナを張る 目標枚数と期限を設定する 撮影してからレタッチはできるだけ早く タグ・タイトルは客観的に、冷静に 継続する 私の近辺で始めてる人もいますが、売れてる人はまず行動が早い(どこの世界も同じですが)、そして繰り返す。細かな技術などはさておき、上記さえ押さえれば、必ず売れます。むしろ実践すれば、おのずと技術は上達します。私より後発にも関わらず、私より稼いでいる人もたくさんいます。レンズ沼や購入厨も楽しいのは分かりますが、写真は形に残してなんぼ。どうせ残すなら価値あるものへと。 余談、パラパラとページをめくってたら自分の登録した写真が例に使われててビックリしたぞな。 前に書いた記事ですが興味がありましたらストックフォト9月分の収入公開と採用されるためのコツもどうぞ。

ワンオブサウザンド@池袋

どんな名工も作り出すことの出来ない銃が、大量生産から生まれることがある— シティーハンター初期にそんなくだりがあった気がします。今日の写真は、動画撮影用に機械的に撮っていた500カットの1枚。フレーミングとか一切考えずに生まれた無意識の産物。 とはいえその中から選び出すのは自分バイアスがかかるから無作為ではないにしろ。こういうの素敵。

ドリアン王子@代々木公園

本気でドリアン好きになりたい方は、最低3回くらいはチャレンジしてください。 写真はタイフェスのん。高校時にインドネシア留学してたのですが、そん時に一生分くらい食べたドリアン。日本では食べたこと無いけど、ガラムの臭いなどを引き金に、たまにフっと中毒症状が訪れる。 「インドネシアでは毎年2人くらいドリアンの食べ過ぎが原因で死ぬ人がいるんだよ」、と教えてもらいましたがはてさて実話かどうか・・・

美しかったりする@祐天寺

なんでもないいよぉなことがぁ〜

思いがけぬ味が@中目黒

し、視野率95%なんて嫌いなんだからねっ!

紙媒体のいいところ。アップデートしなくていい。こわれない。

ディスプレイも好きやけどぉ、紙も好きなんやって。 >福井弁 展覧会用の写真をセレクトしてて、以前紙出力した子らを広げた。ぼーっと見てたら、ディスプレイで見てた時と違う感覚がもやもやと襲ってきた。 紙アドバンテージ 例えば寝床に持って入って、ウトウトして、枕元に開きっぱなしで寝ても大丈夫な優しさ。どんな角度でも気軽に置けるフレキシビリティ。軽さ。電源いらず。 ディスプレイディス もちろんスリープ機能やらはあるけど、つけっぱなしで寝ると少し罪悪感が残る。デスクトップ型だと気軽に場所を変えれない。そしてファイルの整理。自分はわりかし好きで得意な方だけど、たまにデスクトップとっちらかってしてる人を見るけど、苦手な人はたいへんだな〜と思う。 多くの人から「紙に出力すると違うよ〜」って言われてもピンとこなかった部分が、少し分かった気がします。

ウエイト@奥多摩湖ロープウェイかわの駅

用途不明の巨大な重り。1対2個あり、その片方で、乗ると少しぐらついて揺れる。 壁との間に深い隙間があって、試しに小石を投げたら1秒弱して落下音が聞こえた。どんだけ深いのか、暗くて狭い穴には興味津々なのだ。

ローカルBBS@中目黒

総じてうさん臭い出来。 【自転車日誌】 総走行距離280km、渋谷往復全身汗ビタシ。

ケーズデンキ@田端

明け方に玄関でタバコ休憩していると、近所からさまざまな目覚まし時計の音が聞こえる。携帯アラームで起きるひと、アナログベルで起きるひと。皆毎日起こされている。 「起きるまで寝る」という行為に関しては一般人の一生分をこなしているのではないかと思う自分からすると、つい合掌・感謝したくなるような景聴だ。

小指がポイント高い@博多

レタッチが思うように進まず苦戦した。どうみても自家発電中です、本当にありがとうございました。

曲線美を下から覗く@田端

「いいよ〜ぉ。かわいいねぇ〜。」 「下から見られるのはどう?好き?」 「キレイっていわれたことある?」 明日から博多へ遊びにいってきます。

ストックフォト各社の売れる傾向と対策

先月4月のストックフォト収入合計は$731。内訳はshutterstock:$131、fotolia:$300、iStockphoto:$0(ヒドイ、PIXTA:$289、Dreamstime:$11でした。 現在メインに稼いでいるストックフォトは4社ですが、各社ほぼ同じ写真を登録しているのに売れるものが大きく違います。ふらりふらり2年ぶんくらいの販売データがありますので、ちょっとまとめてみました。以下、各社における販売数が多い写真の傾向です。 ShutterStock 背景が真っ白(#ffffff)のオブジェクト写真。単品ではなく、何かの複合的素材としてダウンロードされている傾向があります。ベクターもよく売れます。白背景の写真、完全に#ffffffで抜こうとすると結構ライティングが難しいものです。勉強になります。 Fotolia ビジネスシーンの人物写真、テクスチャ、素材系の写真。スタイリングされた一枚ではなく、あくまで「素材」としての写真が売れます。 Dreamstime 日本の風景、夜景。 Pixta ある程度スタイリングされた人物写真。白抜きの背景はあまり売れないようです。ただ、よわ〜い影の入った白バックはちょこちょこ売れてます。写真をそのまま宣材として使っている感じです。 Shutterstockの例外的特徴 写真を買いたいユーザーのアクションである「検索」、そして各ストックフォト社が腐心しているのが、その表示順序です。googleでいうところの検索結果順位ですね。ダウンロード数が圧倒的に多い写真はオリジナル性がなくなり、どこかで露出した際に被ってしまう可能性があり、また、あまりにダウンロードされていない写真というのは、構図やクオリティに問題があったりするものです。 で、どうやらShutterstockは、継続的にアップロードしているユーザーを優先して表示順位を上げているようです。つまり、ストックが1000枚あっても、多分1年間もアカウントを放り出してしまうと、ほとんど売れなくなってしまいます。 今までの売れ行きから見て、明らかにそのような挙動が見られたので(確実ではありませんが)、ワンポイントティップスでした。 ストックフォトてなんぞいやという方はこちらをご覧ください。お役に立てましたら幸いです〜

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