HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


持ち運びが簡単なフラッグフレーム型ディフューザーを自作しました(たぶん世界最軽量)

持ち運びが簡単なフラッグフレーム型ディフューザーを自作しました(たぶん世界最軽量)

カメラ:D700、 レンズ:ULTRON 40mm F2 SLII Aspherical、ISO:200、絞り優先、ブラケット:-2〜+2、ホワイトバランス:オート

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800mm 四方のフラッグフレームディフューザー作ったので、各パーツの備忘と紹介。総重量273g、内訳は、
37g x 3(上左右枠) + 47g(下枠) + 50g(支柱) + 65g(クリスタルディフュージョンペーパー)

材料(外径 x 内径 x 長さ)

  • 支柱:アルミパイプ ø10 x 8 x 500 1本
  • 下枠:*アルミパイプ ø8 x 6 x 800 1本
  • 左右枠:*カーボンパイプ ø8 x 6 x 800 2本
  • 上枠:*カーボンパイプ ø8 x 6 x 800 1本
  • ネオジウム磁石:8mm x 5mm 4個
  • 直角エルボ・磁石ジョイント用アルミパイプ:ø10 x 8 x 必要な長さ
  • 寸切とカーボンを繋ぐアルミパイプ:ø6 x 4 x 必要な長さ
  • 寸切ネジ:M4 x 40 3個
  • 蝶ナット:M4 x 3個
  • 紙留めクリップ:4個
  • 鬼目ナット(支柱用):M4 1個
  • ワッシャー:適当

*厳密には穴の場所などでパイプの長さは1cmくらい前後する。

完成写真

・ペーパはクリップで止めてる
フラッグフレーム型ディフュザー完成図

各部位の拡大写真

・左右枠と上枠

・下枠と左右枠

・支柱と下枠

色々試行錯誤してようやく完成。頑丈さを求めるなら各パイプをプラス 2mm してもいいかも。どちらにしても軽過ぎて屋外では使えないから注意。風吹いたらたぶん壊れる。しかしようやくキューブライトを卒業できたのが嬉しい。

作成に必要な商品を扱うショップ

R/C Web Shop Kb(カーボンパイプ)
http://shop-online.jp/kob/

マグネットジャパン(ネオジウム磁石)
http://www.magfine.co.jp/magnetjapan/

あとはホームセンター探せば揃うはず。

作成参考サイト

VIVO : 組立式アルミフラッグフレーム
http://www.vivo-design.com/flag.html

shindoのブログ
http://shindo.exblog.jp/フラッグフレーム

撮影環境・雑多品

SIGMA DP1

シグマ社の革命的コンデジ、DP1。ブラケットはもちろん、限りなく一眼に近い画質を再現できるAPS-Cサイズの映像素子を搭載している。広角28mm単焦点。母の日にプレゼントしてしまったコトに後悔している。

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コメント: 3

Gen 

初めてコメントします。よろしくお願いします。②,③のボルトのところのR加工はどのようにやればよいのでしょうか。またネオジウム磁石は1600×1250のフラッグフレームの場合直径8mmで何ミリの厚さの物をつかえばよろしいでしょうか。解る範囲で結構ですのでお教えください。よろしくお願いします。

Toshiro 


Genさん
>R加工はどのようにやればよいのでしょうか
ハンディルーターで削ります。なければ、金属用の半円状のヤスリでゴリゴリ削ります。が、ルーターがお勧めです。

>ネオジウム磁石は
私は厚さ 5mm ですが、そこまで大きいと、10mmくらいの強力な方がベターと思います。

まさかこんなマニアックなモノにコメントが来るとは思いませんでしたw お役に立てれば幸いです。

Gen 

早速のご教授ありがとうございます。
トライしてみます。