HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


P.S.子供に外国語を学ばせたい親御様へ

P.S.子供に外国語を学ばせたい親御様へ

カメラ:D700、 レンズ:ULTRON 40mm F2 SLII Aspherical、ISO:200、絞り優先、ブラケット:-2〜+2、ホワイトバランス:オート

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「英語ができるといいことがある」というアナウンスが始まってから英語力が劇的に低下したことの説明はこれでつく。

内田樹さんの記事からですが、同じ話題について少し前から考えるところあったのでリマインドエントリー。

父・母になった知人が多くなってからよく聞く話で、幼少からの英語教育云々〜でなんか色々勘違いしてる人を散見します。幼いうちから外国語学習の環境・機会を作る、というのはすごく大切な事だと思うけど、どうも本質を取り違えている人が多い。余談、私自身は後天的なトライリンガルで、たぶん一般の人よりは言語に関する学習方法は上達してる方だと思います。

言語を学ぶのに必要なこと、は大きく分けると以下 2点に集約されます。

  1. 考えを理論的にまとめ、アウトプットする能力
  2. 言語への知的好奇心

1. 考えを理論的にまとめ、アウトプットする能力

言語は、ほとんどがルールに則った「システム」です。私は数学と同じような方法で言葉を学習しますが、大切なのは、頭に思い浮かんだ事を瞬間的に処理して最適な語順でアウトプットする事です。すなわち対人コミュニケーションだったり、文章を書く事だったり、本を読んで理解することだったりします。対日本人でうまく言葉を紡げない人が、英語をペラペラ話せる道理はありません。
「虹って何?」と子供に聞かれた時、どんな答えをするでしょうか?知識のある人であれば、言葉でゆっくり説明してあげたり、プリズムを買ってきて実験したり。分からない人は「じゃぁ一緒に調べよっか」と肩を並べる事だったり。こういったレスポンスから体系の会話に移行させ、事象を要素に分解して理解することを示すのがとても大切です。

2. 言葉への知的好奇心

英語よりもまず日本語。これに対する感覚を育む事が、語学学習にいちばんの近道です。
「さしすせその"す"」と「好きの"す"」、「ランタンの"ん"と万歩計の"ん"」は、同じ表記でも発音が違うことだったり、キャラメルモカフラペチーノッ!と叫ぶだけで笑える感覚だったり、分からない語句があった時にすぐメモを取り調べる事だったり。親御さんは先に生きているぶん、示す事の出来る範囲は多岐にわたるはずですから、上記のように、言語という事象は色んな角度から見ると楽しいぜ、というヒントを見せてあげてください。遊び心を持たず、語彙力に乏しい親の背中を見て育った子供が言語学習に意欲を持つことはありません。結構な額の教材を購入して誇らしげに自慢してる人も見かけますが、その時点でおおよそアウト。

こう書いていて思うのは、あぁ、つくづく自分は恵まれた家庭環境に育ったんだなぁと思いますが、まずは「俺・私は人生を最高に楽しんでるぜ!たまに理屈もこねるぜマイサン!」というライフスタイルを、あけっぴろげに子供のために見せてあげる事が大切だと思います。

参考になれば幸甚death。

撮影環境・雑多品

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