HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


ストロボアンブレラ(リフレクター)用ディフューザーの作り方

ストロボアンブレラ(リフレクター)用ディフューザーの作り方

マーケットが狭いだけに痒いところに手が届かないライティング機材。無いモノは作っちゃえ的な勢いで、正八角形型アンブレラ用のディフューザーを作りました。けっこうめんどいので備忘的に作り方を説明します。

正八角形型ディフューザーの作り方

  1. アンブレラ一辺の長さを測る
  2. (1)の長さに対応した正方形の一辺の長さを求める
  3. スケールにあった白の布地を買ってくる
  4. (2)の長さを一辺とした正方形から正八角形を描く
  5. ストロボ・アンブレラ用の穴、のりしろを描く
  6. 切り出してマジックテープ付けて完成

1.アンブレラ一辺の長さを測る

できるだけ正確にアンブレラの一辺の長さを測ります。ここがずれるとのちのち大きな違いになります。市販されてるアンブレラの一辺は大体20〜35cmくらいだと思います。今回は例として20cmとしてみましょう。

2.(1)の長さに対応した正方形の一辺の長さを求める

正八角形の一辺の長さ x から、それが内接する正方形の一辺の長さを以下の式で求めます。

正方形の一辺の長さ = x + 2x /(2の平方根)

* 2の平方根は1.4142くらいで計算。
* xが20とすると、約48cm。

3.スケールにあった白の布地を買ってくる

上で求めた一辺の正方形が収まる布生地を買う。生地の良し悪しは全く分からないので、適当にある程度の厚み・ある程度の透過性の白地布を買ってくる(超アバウト。
正方形の大きさより15cmくらい大きめでGO。ついでにマジックテープ(10x50cmくらい)も買うよろし。

4.(2)の長さを一辺とした正方形から正八角形を描く

買ってきた布地に48センチの正方形を描き、それをもとに正八角形を描く。
正方形から正八角形を描く

5.ストロボ・アンブレラ用の穴、のりしろを描く

アンブレラの柄とストロボの口径、および両者の距離もキッチリ測って描く。ずれると大変。
のりしろは適当。3cmくらいかしら。ここにマジックテープをくっつける。全体的に貼るとやり過ぎなのでスポット的に2〜3カ所。
正八角形にのりしろ、ストロボ・アンブレラの柄用の穴を描く

6.切り出してマジックテープ付けて完成

強度的にマジックテープは縫った方がベター。布地とアンブレラにちくちく縫ってしまう。完成の図。

アンブレラ用ディフューザー完成の図

あとがき

まさかまとめてブログ記事にすると思わなかったので、制作途中の写真が全くありません。分かりにくい部分や不明なところがあったらコメントいただけるとお答えできるかもしれません。

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テレビを二極化せよ!

テレビを二極化せよ!

たまに実家に帰るとね、テレビをだらだら見えてしまうのです。まぁやっぱり酷い。片っ端から吐き気催すよなコンテンツがほとんど。
ただ、商売上より多くの人から共感・反感を買うように作るうえで内容が薄っぺらくなるのは分からんでもないんですが、もちょっと番組の構成を考えてくれないかな。

例えば番組をキッチリ二極化して放送局を分けてしまうとかさ。G.C.M.チャンネル、L.C.M.チャンネルというものを内々で分けてみるとかさ。

G.C.M.チャンネル例

キャスト例)みのもんた、古舘伊知郎、吉本若手、自称アーティスト歌手軍団、娯楽的なたけし・さんま・タモリ、ジャニーズ
番組例)韓流全般、ウィークリードラマ、火サス

L.C.M.チャンネル例

キャスト例)立川談志、松岡正剛、村上龍、吉本・浅草演芸古株、ヤマハミュージックコミュニケーションズ、真面目なたけし・さんま・タモリ
番組例)カンブリア宮殿、NHKスペシャル、ぶらタモリ

こうするとスポンサーもお金を突っ込みやすいし、より多様化してくと思うんだけどなぁ。 ダメじゃろか。おねがいできないじゃろか。

ついでにアニメも分けてほしいな。

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HDR画像ってどうよ?アンケート結果

HDR画像ってどうよ?アンケート結果

デジカメウォッチ主催の「カメラ本体、スマートフォン用アプリ、パソコン用ソフトなどで作成するHDR画像をどう思いますか?」のアンケート結果が出てました。面白い回答を個人的にピックアップしてみたので、欺瞞と偏見に満ちた私のコメントとともにどうぞ。

認める派

・表現の種類が広がるからいいのではないか。むやみな多用はどうかと思うけど。
多用は避けるべきですね(遠い目

・純粋な写真ではありませんが、デジタル化が進んだ現代においては別に問題はないと思います。写真その物を修正しているわけじゃありませんし……それに、どんな方法であれ、見る側が楽しめればそこにどんな技法があっても良いと思います。
写真という技術の定義に対する不勉強ですね。

・とても上手な人が作るHDR画像は表現の一つとしてアリだと思う。しかし、ただ色を派手にしただけのHDR画像はNG。
ギャース!

・表現は自由だ。いつまでも「写真」という言葉の呪縛にとらわれるな!
うむ。

・HDRがなければ写真は撮らない。
これなんて俺?

認めない派

・写真は光と影で表現するのが楽しい。暗い部分は見えなくても良いと思う。
見えないからこその想像性も大事にしたいですね。

・素のデータで素直に作品を楽しみましょう。
画像処理エンジンはなんなんでしょうかね?素ですかね?

・これは芸術性という点では全く認められないが、記録という点においては、素晴らしいと思います。記録画像であって、写真では有りません。
写真に対する不勉強ですね。

・えげつないのはセンスを疑うし、見るだけでうんざりする。
ぎゃぼー

・暗部を持ち上げる程度なら許容できるが、絵画のようにするHDRは写真である必要なし。
だって、、、面白いじゃない・・・

興味なし派

・あれは写真ではない。
写真てなんぞや。オブスクラてなんぞや。

・ハードディスクレコーダーと勘違いしたのは、俺だけでは無い筈だ。
おーい、山田く〜ん

・やりたいようにやったらいいがね。
100%同意。(これnonbeさんじゃねぇの

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